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    小学生新聞3紙定期購読してみた

    我が家には小学3年生の息子がいて、2025年2月に中学受験予定。時事問題や文章読解に強くなって欲しいので小学生新聞を定期購読することに。

    ネットで調べてみると朝日、読売、毎日派で分かれている模様。まるで三国志。魏が朝日、呉が毎日、蜀が読売ってところでしょうか(適当)。

    小学生相手と言えど、新聞社が異なれば主義主張も異なるのか?偏向報道になっていないか?ちょっと気になったので全紙定期購読してみて検討開始。(検証期間は1ヶ月)

    目次

    各紙の特徴

    一番売れている読売KODOMO新聞

    小学生新聞として発行部数が最も多いのは読売KODOMO新聞。全国総販売部数は20万部超。新聞大不況とも言える状況で発行部数を維持するどころか伸ばしているのが特徴的。

    小学生新聞発行部数
    読売KODOMO新聞
    200,194
    毎日小学生新聞※
    99,000
    朝日小学生新聞
    75,743

    ※読売と朝日は2020年7~12月ABC部数。毎日小学生新聞の発行部数は99,000部であり、数年前から更新されていないデータのため取扱い注意。(実際には上記数字よりかなり少ないと推測)

    読売KODOMO新聞が支持されている理由は、週1回発行で月額550円(税込)という負担の少なさでしょう。

    「自分の息子が新聞を毎日読むなんて想像できない。まずは週1回の読売で試してみるか。ほぼワンコインだし」みたいな家庭のニーズをガッチリ掴んでいる。

    その結果、2011年に創刊された歴史の浅い小学生新聞ながら一瞬でライバル誌を抜き去る。

    創刊発行月額(税込)
    読売KODOMO新聞2011年週間550円
    朝日小学生新聞1967年日刊1,769円
    毎日小学生新聞1936年日刊1,750円

    そして、各紙の子ども読者層性別を調べてみると、読売KODOMO新聞だけやたらと女子の比率が高い。女子向けのファッション記事を掲載したり、3紙の中で最もエンタメ要素が強いのが影響してそう。

    子ども読者層の女子比率
    読売KODOMO新聞
    59%
    毎日小学生新聞
    52%
    朝日小学生新聞
    51%

    読売KODOMO新聞の公式サイトで一日分の新聞をまるまる公開しているのでご参考まで。

    朝日小学生新聞は難関中学御用達?

    2013年2月、朝日小学生新聞のプレスリリースが中学受験界に衝撃を与える。

    Image:https://www.asagaku.com/osirase/press/img/20130214.pdf

    女子校日本一とも言われる東京の超名門中学「桜蔭」合格者の4割が朝日小学生新聞の読者とのこと。東大合格者数No.1の開成中学では3割。関西圏の超名門中学だと東大時学園で5割、洛南高附属で4割。

    なぜこんな調査を朝日は行ったのか?2011年に突如現れた読売KODOMO新聞に客が流れないようにするためじゃないかと思ったり。なお、2014年にも同様の調査を行っており、筑駒で46.5%、女子学院で42.3%、灘で40.4%。(これ以降調査しないのは大人の事情かも)

    このアンケート調査(2013年)では「子ども向け新聞を読んでいるか?」という結果も記載されていて、桜蔭合格者の45.2%、開成合格者の53.5%は「子ども向け新聞は取っていない」と回答。

    「え?何も読んでないんかーい(笑)」と思ったのは僕だけじゃないはず。

    個人的に意外な結果。てっきり合格者の8~9割は朝日・読売・毎日のどれかは購読しているんじゃないかと勝手に思ってたので。SAPIXや浜学園などの膨大な宿題プリントを処理するのに精一杯で、新聞なんて読む暇ないのかも。

    読みやすさに定評のある毎日小学生新聞

    他紙に比べると影が薄い感じがする「毎日小学生新聞」。しかし、大人が読むレベルの良質なコンテンツと読みやすさに定評あり。

    Image:https://macs.mainichi.co.jp/pdf/2010maisyou.pdf

    朝日小学生新聞と同じ日刊紙でバチバチの競合関係にあるためか、「中学受験に特化しない豊かな教養を求めるご家庭で読まれてる」とアピールしているのが個人的にクスっとくる。

    記事の読みやすさをアピールしているが読みやすさは本物。その理由の一つとして毎日小学生新聞は紙面全体に占める広告の割合が最も低い。紙面が騒がしくないのが好印象。

    小学生新聞の記事比率(広告除き)
    毎日小学生新聞
    93%
    読売KODOMO新聞
    89%
    朝日小学生新聞
    64%

    三紙の中で最も広告スペースが多いのは朝日小学生新聞。「何だよ、広告だらけじゃないか(怒)」と思ったそこのあなた、ちょっと待ってほしい。朝日小学生新聞の紙面サイズは読売と毎日の2倍なので、広告除きのコンテンツ量は実は一番多いのでご安心を。

    読売と毎日の紙面サイズは「タブロイド判」で、朝日は「ブランケット版」。ブランケット版は日経新聞など大人が読む新聞と同じサイズ。

    結局選んだのは?

    個人的には広告が少なくて紙面が落ち着いた感じのする毎日小学生新聞が一番好印象。

    しかし、落ち着いた紙面が好きなのは大人の私の感性であって、子どもには味気ないというか淡泊というか食いつきがあまりよろしくない(笑)。また、我が家の息子には日刊で新聞読むのはまだ厳しい様子。

    未読の新聞が積読状態になって妻がキレる未来が見えるので、とりあえずお試しで読売KODOMO新聞に決定。ほぼワンコインだし。

    追記

    毎日新聞出版から「月刊ニュースがわかる」という雑誌が発行されていることを知りました。しかも、ワンコイン未満!

    タイトル上部に「中学入試に役立つ!時事問題に強くなる」と書いてある。なるほどだから小学生新聞の方は受験色を消した感じで勝負しているのかと妙に納得。

    実際読んでみると毎日小学生新聞同様にクオリティが高い。全面カラーなのも読みやすい。読売KODOMO新聞とセットでもほぼ千円。ということで当面の間は「読売KODOMO新聞」と「月刊ニュースがわかる」の二本立て進めてみたい。(どっちか片方しか読まないなら、もう片方を解約予定)

    なお、「月刊ニュースがわかる」はAmazonでも購入可能だが、Kindle Unlimited会員なら読み放題の対象。また、電子版を1年購読する場合は雑誌のオンライン書店「Fujisan.co.jp」で契約すると17%オフ。2017年1月号がまるごと1冊サンプルとして試し読み可能なので、気になる方はご参考まで。

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